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咽喉頭逆流症(LPRD)とは胃酸の逆流が原因でのどの症状を引き起こす病気です。 その症状は様々で、声がれ、のどの異物感、のどの痛み、飲み込みづらさ、空咳等です。診断は主に喉頭内視鏡で行いますが、病変がはっきりしない場合も多いです。逆に、のどに明らかな病変がないのに前述のような症状があればLPRDを疑うこともあります。 胸やけや呑酸(酸っぱいものがこみ上げてくる感覚)を感じる方、過去に胃カメラ等で逆流性食道炎と言われたことのある方の場合LPRDの可能性が高くなります。 治療は主に胃酸を抑える薬を内服します。このような薬の効果があることでLPRDの診断がつくこともあります。また、胃酸の逆流には生活習慣も非常に重要です。脂肪の多い食事、チョコレート、過剰なカフェインやアルコールは症状悪化の原因となります。他にも食べたあとすぐに横にならない、ベルトをきつく締めない等の注意も必要です。
2019-08-27 16:20:57
胃酸の逆流による咽喉頭の症状